米国の大学への留学生 by Inst. of International Education (IIE)

米国のシンクタンクIIEが11月11日に公表した最新の統計によれば、米国の大学への留学生は中国、インド、韓国の3カ国で半数を占めています。

 

2012/13年度の留学生総数は819644人で前年度比7.2%増加しています。

 

留学生の出身国のトップは中国(28.7%),インド (11.8%),韓国 (8.6%)で、この3カ国で49.1%、約半数を占めています。

日本は7位(19568人、2.4%)で、8年連続で減少しました。日本の若者の留学熱の下降は憂うべき現象です。

 

米国への留学生の数は戦後一貫して増えてきました。日本への海外からの留学生数(137756人)と比較すると、米国は人口比で2.5倍もの留学生を受け入れています。それだけ国や大学に魅力があるということでしょう。