Bengt Elmen

障害者の自立についての話題提供ありがとうございました。ストックホルム にいる時にこのテーマについて国際会議が開催され、読 売新聞の記者もその 取材に来ておられました。

今日ストックホルムの知人のベンクト・エルメンさんから新しい著書につい てのメールが届きました。彼は生まれつき脳 性麻痺がありながら、ストック ホルム大学福祉学部を卒業し、現在執筆、講演、コンサルタントと大活躍です。(http://www.bengtelmen.com/

脳性麻痺は英語でCerebral Palsy(CP)というそうですが、彼にとってのCPはCool and Powerfulの略だそうです。彼は札幌にも来たことがあり、私はストックホルムの彼のオフィスでもお会いしたことがありま すが、前向きなパワーに圧倒されてしまいました。

問題を克服してしまう、という態度は、最近見た映画では『幸せのちから』(http://www.sonypictures.jp/homevideo/thepursuitofhappyness/index.html)、 『Mayu-ココロの星』(http://mayu-movie.jp/) 等とも通じるところがあります。後者は札幌南高卒の女性が何と21歳で乳がんの宣告を受け、それを見事に克服していく力強い実 話に基づいた感動ストーリーです。