幸福の経済学2

幸せの科学についてはこのブログでも取り上げてきました。

 

アメリカでFRB(米国連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の講演「幸福の経済学」が話題になっているという。

 

以下が講演の要旨である。

 

・ある程度の水準までは、所得や経済が幸福の大きな要因となる。しかし、それ以上になると、次のような要因が重要であるようだ。


・家族や友人などの人間関係が豊かであること。
・Flow -仕事、学び、趣味などに熱中すること
・自分自身の人生を制している、と思うこと
・「順応仮説」対策(幸福も賞味期限がある)−「感謝日記」などは有効である。

 

この講演録を読んでユングの幸福の5つの条件を思い出した。(原典出所は未確認ですが) 賢人が到達する結論は類似点が多いようですね。

 

・健康であること
・適度のお金を持っていること。
・美しいことを知る能力があること。
・人間関係が豊かであること。
・朝起きた時やらねばならない仕事があること。

 

  30日はホイスコーレ札幌第4期の最終回でワールド・カフェを行います。テーマは受講者が選ばれた「幸福と生きがい」で下のサブテーマで意見交換します。楽しみです。

 

第一ラウンド: これまでの人生における幸せと生きがいは?

第二ラウンド: これからの人生における幸せと生きがいは?

第三ラウンド: これからの人生における幸せと生きがいのためにすべきこと、出来ることは?