読売新聞ネット版で興味深い記事をみつけました。
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北海道で収穫された酒米「吟風」を使ってノルウェーで醸造した純米酒が、道内を中心に日本国内で、今秋から販売される。
逆上陸する「新しい歴史」を背負った日本酒で、一足先に販売が始まったノルウェーやスウェーデンでの評判は上々という。
日本酒を醸造しているのは、ノルウェーの地ビール会社「ヌウグネ社」。吟風は昨年、ピンネ農業協同組合(新十津川町)から3トンが出荷された。
逆上陸する日本酒の輸入販売元となる「えぞ麦酒」(札幌市中央区)のフレッド・カフマン代表は、「日本の純米酒に引けを取らない水準に仕上がっている」と太鼓判を押す。
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たとえばストックホルムには200軒以上のスシバーがあるそうです。海外の日本食ブームもこのニュースの背景にあるかもしれません。
おいしい道産米への期待も込めてぜひこの純米酒を試飲してみたいものです。
最近近くの酒店でスウェーデンの著名なウオッカ「Absolut Vodka」をみつけましたが、スウェーデンよりも安い値段に驚き。もちろんスウェーデンの酒税が高いためです。
ノルウェーの酒税率はスウェーデン以上。このノルウェー産純米酒も、ひょっとするとノルウェー国内より安いかも。