日本国債の格付け引き下げ、北見市立図書館での経験

Standard & Poor's社の日本国債の格付けがAA-に引き下げられ、サウジアラビア、中国、台湾等と同じ水準になったことが、大きく報じられている。(上の表は1/28の日本経済新聞から引用)

 

26日に日本政府が公表した予算資料では、2011年度末の国の借金が、997兆7098億円に達すると予測されている。国民一人あたり約 783万円である。

 

この資料に含まれている一般政府債務残高の対GDP比の国際比較が右のグラフで、日本が断トツの状況にある。

 

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このようなNIPPONの厳しい財政事情を実感させられる、ちょっとした経験を先日させてもらった。

 

社会的企業・起業コンペの審査で日曜に北見に行ったが、少し時間があったので、近くの市立図書館でパソコンを出し、電源をコンタクトに差し込んで作業をしていた。すると図書館員さんが「館内の電源は使えません。ご自分のバッテリーなら構いませんが」と言いにきてくれたのだ。

 

もちろんこの館員さんはルールを伝えに来ただけだろう。パソコンをノート代わりに使う人も多いが、これだと、本や雑誌を読みながらパソコンにメモする可能性も限定される。

 

同じようなことを私はスウェーデンではよくやっているが、このように注意された経験はない。

 

日本の(このケースでは一地方自治体の)厳しい財政事情の影響を実感させられた小さな経験でした。