山田寿彦HOPPOKEN編集長の講演

北海道スウェーデン協会の新春講演会の講師は山田寿彦・北方圏センター出版部長。

演題は「私が出合ったスウェーデンという国〜Hoppoken編集長として」

 

1978年に発足した(社)北方圏センターの季刊誌Hoppokenを私は長く愛読している読者です。

 

2009年から編集長を務められてきた山田さんは、間違いなくHoppokenの歴史に残る編集長でしょう。

 

その理由は、確固たる信念と哲学を持って編集に取組んで来られたからで、一読者の私にもそれが毎回ひしひしと伝わり、引きつけられてきたのです。

 

講演では、山田編集長の信念、哲学と編集のスタンスを伺うことが出来、感銘を受けました。

 

議論の方法についての提言のポイントは、「結果」の賛否ではなく、「プロセス」の検証を。

 

そしてスウェーデンのメディア責任制度、スウェーデンにはなぜ死刑がないのか、スウェーデンの福祉を支える人間観と社会観、スウェーデンの民主主義、スウェーデンの企業モラルなど、Hoppokenで特集されたテーマを具体的ケースとして紹介されました。

 

今後山田さんがどのようなケースを取り上げ、「プロセス」の検証をされて行くのか、興味津々です。そして、一冊の本になり、多くの人に読まれる日が近いことを期待しています。

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    madoka (火曜日, 01 2月 2011 09:26)

    山田編集長のお働きは、本当に日本に貢献されたと思います。これからも応援してまいりたいです。私もいっそう精進しようと思いました。
    6年前に川崎先生が開催してくださったミンデル著「紛争の心理学」感想共有会を思い出しました。ミンデルはプロセス指向心理学ですが、同様のことを提唱しています。人間は多かれ少なかれ、そちらのほうの気づきに向かっている気がしました。そしてそれは、川崎先生が以前からおっしゃっている、東洋の一元的考え方にも向かっていると思います。
    必ずしも東洋だけに戻れというわけではありませんが、今までの西洋的志向がすべてではないものややもすると結果だけに注目されがちだったのに対し、東洋的指向は古くからそれよりもプロセスを重要視していたと思います。今、改めて、人類レベルで西洋も東洋も‥それらを改めて、”聞きあう”レベルに来ているのではないかと、感じていました。
    その中で、私もささやかな大海の一滴の一滴として、働いていきたいと、改めて感じました。長く書いてすみません。

  • #2

    川崎一彦 (火曜日, 01 2月 2011 20:44)

    コメントに多謝です。
    昨日は意見交換の時間がなかったので、別の機会が欲しいものですね。