ノルウェーの悲劇

オスロで22日に起きたテロ事件は信じられません。


ノルウェーの友人からもオスロ都心の爆破はまだしも、Utöyaのようなテロがノルウェーで起るとは信じられないとのことでした。

周到な計画でテロを実行したAnders Behring Breivikとオスロの南の中学校の同級生で、NRK(NHKに相当する公共放送)のジャーナリスト、Peter Svaar氏は以下のような「私の友人アンデシュ」と題する思い出をNRKのホームページに書いています。

 

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Ris中学校 9Aクラスの卒業生は今どうしているだろうか?

2人は医者になった

1人は海洋生物学の研究者になった

1人はPRコンサルタントになった

1人はNRKのジャーナリストになった

そして1人は大量虐殺者になった。

 

Peter Svaar氏のAnders Behring Breivikの思い出を、「普通のノルウェー人の男の子、友達を大事にし、知的で、意思が強い」と記述している。

 

たとえば、毎朝6時に起きてジムで筋肉トレーニングを続けたそうだ。

 

「中学生時代も、彼の1500ページのマニフェストを読んでも、彼が狂っている印象は全くない。逆に、冷たく、知的に計算しつくしている印象を持ってい る。先週金曜日の15.26の爆発以後の出来事はすべて彼の計画どおりであった。(中略)もちろん彼は21年の懲役刑を受けるだろう。しかし、彼はそれを 恐れていない。彼は自分は殉職者で英雄と思っている。」

 

いずれにしても心からのお悔やみとお見舞いとともに、ノルウェーや北欧諸国がこのようなテロに負けずに自由な社会を維持し続けていかれることを心より祈念します。

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コメント: 2
  • #1

    村田 (水曜日, 27 7月 2011 13:46)

    移民の増加が「雇用喪失」、イスラム思想の蔓延・イスラム化を招くと考える「極右・キリスト教原理主義者」の青年の犯した残忍非道なテロ行為として厳しく糾弾されております。一方、アメリカではティ-パ-テイ(茶会)と一部の共和党右派による「米国債借入上限枠拡大拒否」問題で「ドル離れ」が起き、理不尽な「ドル安・円高」、「通貨安競争」問題が派生しております。ソマリア飢饉も酷いですね。極端から極端への振り子ではなく「黄金の均衡解」近傍で、民主主義社会・経済システムが安定してくれることを願っております。

  • #2

    川崎一彦 (水曜日, 27 7月 2011 14:11)

    Dr.村田、コメントありがとうございます。
    ご指摘のとおり問題は山積、これまでの社会経済システム自体の行き詰まりですね。
    完璧な答えやソルーションは期待出来ないかもしれません。われわれ市民ひとりひとりが、できるアクションを起こしていく必要がありそうです。