増加する若者の起業(スウェーデン)

Dagens Nyhtere紙は、スウェーデンで25歳以下の若者の起業が増加し続けている、と報じています。

 

2011年に設立された個人会社の数は6235社で、前年比で15.7%増加しました。すべての会社形態でも6.5%増加しています。25歳以下の若者による個人会社の起業数は、すべての個人会社の起業数の31.7%、約3分の1を占めています。スウェーデンでは個人会社の登録料は900クローナ(約11.000円)、株式会社は登録料1900クローナで、最低5万クローナ(63.5万円)の資本金が必要です。26歳以上の年齢層では株式会社形態を選ぶ起業家が多いようです。

 

昨年若者の起業で多かった業種のトップ10は以下のとおりです。(資料出所:Visma)

 

1. ヘアーケア (414社)
2. コンピュータプログラミング (381)
3. 芸術的事業 (366)
4. 美容 (220)
5. 文章および芸術的創作活動 (202)
6. 消費者サービス (194)
7. レストラン (180)
8. ボディーケア (175)
9. 大工 (146)
10. グラフィックデザイン (131)

 

スウェーデン政府は若者の起業、イノベーション教育支援に力を入れています。今日では18-30歳の若者の4人中3人は起業も考えており、10人中4人は雇われるよりも起業家でいたい、と考えています。

 

最近のスウェーデンの人事コンサルタント企業・ManpowerGroupの調査によれば、年齢、性別等に無関係に起業家が夢の職業の上位にランクされています。

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コメント: 2
  • #1

    ma- (木曜日, 15 3月 2012 13:00)

    いつも有意義な情報や示唆を、ありがとうございます。
    6の消費者サービスとは、どのようなものを指すのでしょうか。何か、お判りでしょうか?

  • #2

    川崎一彦 (木曜日, 15 3月 2012 14:42)

    ma-さま 消費者サービスは企業向けではなく、消費者向けのありとあらゆるサービスの提供のようです。具体的内容は不明ですが、たとえば、庭などのメンテ、スポーツ関連などがリストからは見つかります。