スウェーデンの新聞のエープリル・フール

スウェーデンの新聞も毎年エープリル・フールの記事を競っている。以下はTT通信社が集めた記事のいくつかです。

 

・Facebookはスウェーデン北部に新しいサーバー・ターミナルを建設中です。この建設工事がキツツキの被害のために遅れています。Supervisorの Ernie Tars氏は、そのために建設会社の従業員をレイオフすることはない、とシリコンバレーから電話でコメントしています。(Norrbottens-Kuriren)

 

・Borås(ブロース)市はグローバル化、IT化に対応するため、まちの名前をboras.comに変更した。まちの入り口の標識はすでに新名称に置き換えられている。

 

・現在スウェーデンでは法律で最低年5週間の有給休暇が保証されています。政府は7日の新たな祝日を導入するかわりに、年間有給休暇を3週間に縮小、連続で4週間の休暇をとる権利も消滅する。(Nerikes Allehanda)

 

・刺青に使われている色素にはピルズの効力を弱める要素があることが分かった。Örbyhus在住の2児の母親はこのニュースに激怒し、色素のメーカーを訴えると述べている。しかし、子どもと刺青は残しておくそうだ。(Upsala Nya Tidning)

 

・スウェーデンでは年金支給開始年齢の延長が話題になっています。年金庁は年金生活者団体のダンスパーティーなどに侵入し、元気な年金生活者を発見する監視員を100人近く採用することになった。(Arbetarbladet)

 

どのジョークもスウェーデンの今日事情の理解には好材料ですね。