Dr Laila Gustavsson, クリシャンスタード大学

スウェーデン・クリシャンスタード大学のライラさんとの研究会。

 

ライラさんは1989年から15年間、スウェーデン南部でアウトドア環境教育の幼稚園園長、そして小学校の校長を務め、現在は大学で教育(アウトドア環境教育教員養成)および研究を行っておられます。

 

ライラさんの博士論文のタイトルは〈より良い教師になることーどのようにして教育のコンテンツの扱いが教師間の話題になるか〉

 

バリエーション・セオリーと呼ばれる理論を背景とした実践研究である。

 

研究会(座長は中島興世・前恵庭市長)には、今回のライラさんの来日の窓口である山本幹彦氏(NPO当別エコロジカルコミュニティ)、恵庭幼稚園の井内園長トモエ幼稚園等の幼稚園関係者、恵庭市プレイセンター、はまなす財団の山崎常務、学生らが参加し、アウトドア環境教育だけではなく、教育全般について積極的な意見交換が行われました。

 

ライラさんとはスウェーデンのアウトドア環境教育関連で共通の知人も多く、たとえば2009年にはノルチョーピングで開催された研究大会に2人とも参加していたことが判明しました。今後の展開に期待したいところです。

 

関連資料:山本幹彦さんのブログ