IKEAのインド進出計画

Dagens Nyheter紙は、イケアのインド進出計画について報じている。

 

イケアは15-20年の間に25店をオープンする計画、とのPress Trust of Indiaの報道が引用されている。同紙によればイケアは15億ポンド(約1935億円)を100%の子会社に投資する提案をしている。これはインドの小売業界におけるFDI(対内直接投資)が半年前に自由化されて以来、一企業としては史上最大。

 

イケアのM Ohlsson CEOはインドの商工大臣 Anand Sharma氏と22日ロシアのSt Petersburgで出会い、投資計画について話し合ったという。

 

インドでは外資がインド国内で販売する財の3分の1はインド国内の中小企業で生産されなくてはならない、との規制がある。

 

イケアのプレス担当のMalin Pettersson Beckeman女史はDN紙上で、「この規制は長期的にイケアにとって挑戦となる」と答えている。

 

DN紙はイケアは2014年にインドネシア初の店舗をジャカルタ郊外にHero Supermarket社のフランチャイズでオープンする、というJakarta Globeの記事も報じている。