北大URAステーション、北海道スウェーデン協会新年交礼会

今日も一日たくさんインスピレーションを頂いたハッピーな一日でした。

 

まず北大URAステーションの難波先生らとランチと同ステーションの訪問。

帰りのバスの中では、産業クラスターの動きで20年来のおつきあいのあるノーステック財団の常俊優専務とばったり。産学官の連携などの課題についてお話出来ました。

 

北海道スウェーデン協会新年講演の講師はスウェーデン・ノルボッテンから北海道に移住されたHåkan Henrikssonさん。

奥さんの赤羽恒子さん(栃木県出身)と二匹のワンちゃん(Asuka, Meja)と共に北海道に移住されましたが、その理由がワンちゃんが寒冷地が好き、というのが興味深いです。

 

お話の内容は、ノルボッテンで生まれ(Arjeplog)育った方でしか話せないコンテンツでした。

 

ノルボッテンの歴史

 

・歴史的にはサーメがロシアーフィンランドースウェーデンーノルウェーと東西に移動する生活圏であった。

・14世紀から 教会が進出し、植民地化の礎を築いた。

・1736-1890  鉄鉱石の発見、Luleå-Narvik間の鉄道の開通。

・1890-1960  ノルボッテンにスウェーデンの政府が投資・援助。具体的には鉄鉱(LKAB国営会社)、鉄道、防衛軍(Boden)、水力発電、これによってスウェーデン南部からノルボッテンへの移入が急増。スウェーデン化。東西の移動 → 南北の移動

・1960-         LKABは歴史的な高利益を記録、Facebookの米国外で最大のサーバー基地、クルマのテスト走行基地、アイスホテル、ツリーホテルなどの観光、等々〈暗さ、寒さ、何もない自然空間をメリットに変えて地域を活性化〉する新たなビジネスモデルと見られている。

 

1986年にNOREX(北方圏経済交流協会)が北部スウェーデンに視察団を派遣し、北海道と北部スウェーデンの交流が始まりました。墨谷和則さん(現在北海道スウェーデン協会常務理事)がコーディネーターでした。〈暗さ、寒さ、何もない自然空間をメリットに変えて地域を活性化〉は北海道にとっても30年経った今も変わらない課題ですね。ノルボッテンとの交流を再開する時期かもしれません。

 

懇親会では多くの方から近況をお伺いできました。私は2018年プロジェクトのストックホルムの活動の様子とこれまで出たアイデアをご紹介しました。