Sacchetti S & Tortia E (2013) Satisfaction with Creativity: A Study of Organizational Characteristics and Individual Motivation, Journal of Happiness Studies

創造性と満足度(幸せ)に関する興味深いペーパーをみつけました。

 

Sacchetti S & Tortia E (2013): Satisfaction with Creativity: A Study of Organizational Characteristics and Individual Motivation, Journal of Happiness Studies

 

職場における創造性の満足度と組織が貢献出来る要因がテーマ。

 

イタリアの社会企業4000人の調査データを使っています。

 

組織としては、チームワークの奨励、プロセスの質、仕事の自主性によって創造性の満足度は高まっています。

個人のレベルでは、内的・社会的な動機と能力により創造性の満足度が高まっています。

 

分析結果は、チームワークと労働者の内的動機がとくに創造性を高めると感じさせる職場環境に不可欠であることを示唆しています。

 

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このペーパーは〈職場における〉創造性と満足度がテーマですが、トロント大学Martin Prosperity Instituteの調査によるThe Global Creativity Index (p.25)によれば、国別にみると創造性と幸せに正の相関関係があることが分かります。