ホイスコーレ札幌第12期の石塚耕一先生の講義を聴講させて頂きました。
〈文化が地域を活性化する〉がテーマ。
おといねっぷ美術工芸高校と松前高校の校長として地域の課題と可能性を分析し、ビジョンとアクションプランを設定し、2-3年で見事に実現された実績は本当に臨場感と説得力があります。
おといねっぷ美術工芸高校でのビジョンは〈夢を語れる学校づくり〉
松前高校では〈夢と文化を創造する学校〉
創造性教育について様々な学校を訪問した私の経験では、〈話しは分かるが教育課程などの制限でがんじがらめ。自由に出来る部分がほとんどない。まず分権化の制度改革が必要だ〉という話しをされる先生が多かったです。
しかし、石塚先生のお話を伺っていると〈校長が決断し、まわりを説得すれば現在の制度でも出来ないことはない〉ことが分かります。
だとすれば、どうすれば全国の校長先生に学校改革と地域活性化を目指し、石塚先生のように情熱とモチベーションを持って行動してもらうことが出来るのでしょうか？？
おといねっぷのご経験は〈奇跡の学校〉という本になっています。
松前高校、釧路明輝高校のご経験もぜひ本にして頂きたいものですね。
