Åsengården-i ny regi 高齢者ホーム民営化の現状

義母が2016年6月からお世話になっている高齢者ホーム、Åsengården(オーセンゴーデン)、ストックホルム南部Hägerstensåsenにあります。

 

入居した時点ではBräcke diakoni というキリスト教系介護団体で株式会社形態の組織がストックホルム市から委託された運営していました。

しかし2017年に競争入札があり、新たにHumanaという北欧最大の介護グループが落札、運営しています。Humanaはスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークに15.000人の従業員を抱え、パーソナルアシスタンス、高齢者ホームなどを運営。

 

Humanaに代わってもスタッフはほぼ以前と同じですが、例えば冷蔵庫などが新しくなり、施設内の花卉類が取り替えられたり、親族への情報が多くなったり、色々変わっている、との印象があります。

 

1月31日にはスタッフ全員がスウェーデンのシルビア王妃の肝いりで発足した認知症ケアのSilviahemの研修終了証を受け取るセレモニーがあり、親族も招かれました。

 

写真はその様子です。3日間の研修を受け、テストをパスしたとのことです。

 

Bräcke diakoniでは、leanの手法を使ったり、驚かされました。

 

入札ではHumanaのどのような点が評価されたのか?

Humanaの戦略は?

民営化のプラスとマイナス

 

色々聞きたいことがあります。20日にオーセンゴーデンのリネア所長及び地域の部長にヒアリングをすることにしました。またご報告します。